完成度
最近の感動した一杯。
Alvarado Street Brewing
"Biggie's Bodacious Blueberry Blunch Bonanza"
カリフォルニアのブルワリー 。
IPAもとてもおいしかったんですが、
こちらがまた素晴らしかった。
ブルーベリーのフレッシュな香り、
甘酸っぱさがしっかりと残っていて、
アフターにその味わいを邪魔することなくほんのりバニラが香る。
液体はとてもクリーンで、クリア。
飲み込んだあと軽やかに余韻が続く感じ。
とにかくバランスがよい。
こういうビールを求めていたんだ!
と思ったんだけどこれってコーヒーもそうだよなぁと。
雑味が無く、透明感があり
フレーバーの輪郭が感じられる
心地よい余韻が続くコーヒー。
こういう
これってビール なの?!みたいなスタイルのものでも
これってコーヒーなの?!ていう浅煎りでも、
綺麗に作られていることがとても重要なのではないかと。
適切に焙煎して、適切に抽出できれば、
普段浅煎りを飲まない人でも
250mlくらいの液体は飲みきってくれると考えているのです。
そうでなかった時はどこかに原因がある。
それは趣味嗜好ではなくて、どこかにクリーンさが欠けていたり、バランスが崩れていたりしたんじゃ無いかと。
趣味のクラフトビールから、
そんなことを改めて考えた日でした。